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1000㎞ほど乗ってみて

ボルボC70が来て2か月半。
ルノーメガーヌカブリオレが来て1か月半。
どちらも1000㎞ほど乗りました。
ルノーのほうが乗っていますね。

両車の違いあるある。
どちらも電動開閉式のルーフを持つオープンカーですが、その構造の違いも面白いです。
ボルボが3分割ルーフ、ルノーは2分割ルーフ。
ボルボの複雑怪奇な構造に対して、ルノーはいたってシンプル。
開閉時間もルノーのほうが圧倒的に短いです。
ボルボは対候性のよさそうな分厚い天井が重そう。
ルノーは天下のカルマン製のルーフ。
ルーフのほとんどをしめるガラスが重いはずなのに軽快に開閉できます。


ボルボのどっしりした走りで、ルーフを開けていてもしめていてもボディー剛性を保っています。
オープンモデルにしては優秀。
クローズド時の室内は静かでオーディオのいい音を楽しめます。
オープン時でも変わらず快適な室内。
安心感があります。
ロングツアラーとして使っていきたいですね。

対してルノーは軽快。
車体が小さく軽いことの良さが出ています。
エンジン音は室内に入ってくるし、ボディー剛性もボルボより劣ります。
オープン時のガタビシもあります。
でも、乗って楽しいので気にはなりません。
クローズド時のグラスルーフも魅力です。


ということで、同じ電動ハードトップのオープンモデルですがいろいろと違いました。
やっぱりボルボはボルボで、ルノーはルノー。
なのですね。
それぞれのメーカーの個性が、その自動車の魅力になっています。

結論、どちらも気に入りました。
なのでどちらも当分は乗り続けます。

ボルボC70
ルノーメガーヌ・グラスルーフカブリオレ
手前がルノー、奥がボルボ
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