以前このブログでも書きましたが
「私フランス車が好きなのです」
といっても乗った数は少なく、ルノー4台。プジョー1台、シトロエン1台、と合計6台だけです。
そんな少ない中でもルノーが多いのは、輸入台数も多くより身近な存在だったかもしれません。
題して「ルノーのいる生活」
最初は今から35年前。
結婚を機に1970年式のルノー16(セーズ)を手に入れました。
長野から個人売買でやってきました。
その翌年2代目のルノー16を手に入れました。
中古車屋の裏に放置されていたのを見つけて格安で引き取りました。
こちらはエンジン機関は絶好調でしたので復活させる予定でしたが、車検を取ることなく東京のマニアに引き取られていきました。
1台目は動かなくなるまで結構な年月、日常の足として使っていました。
広い室内と大きくふかふかのシート。
ふんわりの乗り心地を楽しんでいました。
その後栃木に住む熱心なマニアのもとで復元され余生を送っていました。
数年後、そのマニアな方からついに動かなくなったとの手紙をいただきました。
2台目は25年前。
初代ルノー5が製造中止ということで思い切って手に入れたAT仕様の車です。
モデル最終期ということでATにクーラー付き。
フランスの小さな大衆車としては装備過多な感じでした。
あちこち不調もありましたが、この車もたくさん乗りましたね。
もっともっと乗っていたかったのですが相次ぐトラブルが発生し、次の車の下取りとして私のもとを離れていきました。
そして今年やってきたルノー4。
随分とブランクがあります。
犬を飼い、年を追うごとにどんどん頭数も増え、多頭の犬を乗せてどこまでも走っていくことのできる車が必要になりました。
2頭までの時は小さなオープンカーでした。
3頭の時はシトロエンBXだったかな(記憶があいまい)
その後は犬用トランスポーターとして国産のステーションワゴンやワンBOXになってしまいました。
私も還暦を過ぎ残りの人生、
「途中でストップしていた自動車趣味をもう一度やってみようか」
と思うようになってきました。
そんなことを考えているとき、今のルノー4に出会ってしまいました。
とんとん拍子に話が進み、私のもとにやってきてしまいました。
めでたく復活!(別にめでたくないか?)
もうすでに次の一手を模索中。
『ルノーのいる生活』
続きます。