北海道で見つけた珍車

初めて訪れたNDST（ナオヤドッヅスポーツトレーニング）のインドアLOOP。
そこで見つけました。

きいろのFIAT500。
これルパン三世が乗っていたのと同じもの（ちょっと色が濃いかな）
キャンバストップ付きなのも同じです。
もしかして、ルパン三世が北海道に来ていたのか？
そしてこの地にFIAT500を捨てていったのか・・・・

銭形警部の410ブルーバード（通称ゼニブル）も近所を探してみましたが見つかりませんでした。


代わりの凄いのが見つかってしまいました。
HONDA1300のセダン。
何がスゴイって、
DDACという画期的な空冷エンジンを搭載した車です。
詳しいことはここでは書きませんが、本田宗一郎がこだわって作った最後の空冷エンジンの車なのです。
当時としては先進的、画期的なメカニズムが詰まっていました。
今でも熱狂的なマニアが多数存在しています。
クーペボディーと比べこのセダンはさらに希少になっています。

ひっそりとたたずんでいた1300セダン。
50年以上前、本田宗一郎の思いが詰まった、先進のメカニズムを満載したHONDAの偉大なる失敗作。
自動車に排ガス規制という波が襲ってくる直前の、困惑した時代の大いなる失敗作。
半世紀の時を経て、元気の走る姿が見たいですね。